Kimball Union Academy が23億円の寄付を受領。
2018年12月08日
石角完爾はAmerica のIECA 登録の教育Consultant として活動しているが、この度America のNew England 地方の超有名Boarding School のKimball Union Academy が23億円の寄付を受けたというNews が飛び込んできた。23億円の寄付はこの学校の206年の歴史の中でも最高額である。
Kimball Union Academy は新しい校長先生を迎えて今後益々New England 地方のBoarding School として注目を浴びていくだろう。
Kimball Union Academy は新しい校長先生を迎えて今後益々New England 地方のBoarding School として注目を浴びていくだろう。
人工知能社会の世渡り術
2018年11月29日
Florida のPalm Beach で2018 年11月 開かれたAmerica の教育学会に出席して来た。
そこで話題になっていたのはAmerica の大学入学審査でAI を使う傾向が出てきているということ。
各大学が導入したAI が受験生のEssay やSAT、GPA の得点傾向を分析し、入学後のその生徒の学業成績や学校への貢献度を予測するのみならず、Classroom Discussion の貢献度まで予測する。
まあ、ここまでは分からない訳ではないが、問題はそのAI が受験生のSocial Media 、Facebook、Instagram、Twitter を全て分析し、その受験生の性格分析をしたうえで、合格させた場合その生徒がその大学の評判を上げるか、下げるか、そしてその受験生の人種、将来性まで判断して合否を決めるという。
考えてみれば、America の企業就職の合否判定はかなりAI が行なっており、例えばBaby-sitter を雇う場合にもBaby-sitter の攻撃的性格やBullying な性格、赤ん坊に対する危害の可能性などを判断するAlgorithm つまりAI が両親に提供され、Baby-sitter 側はそのAlgorithm に対して自分のFacebook やInstagram やTwitter のAccount を開示しない限りは、「開示拒否」というBad mark が付くので開示せざるを得ない。
それで、この受験生の性格判断まで行う採用Algorithm、採用AI として有名なのがPredictim である。主にBaby-sitter の採用Algorithmだが、企業就職の採用Algorithm としても使われている。
その他に採用AI で有名なのは、Gigsaw など幾つも出ている。
そこで石角完爾としてはAI の裏をかく方法を受験生/就活者にお教えしよう。
それはまず第一に
受験生/就活者は一切のSocial Media をやらないことである。最低でも5年間は一切やらない期間が必要だ。Facebook、Instagram、Twitter に一切手を出さない。もちろんLINE などもとんでもない話である。
2番目、次にEmail を書く時も一切下品な言葉や 攻撃的な言葉、あるいは人種的偏見を匂わせるような言葉は使わない。
3番目に、好きなSports や趣味についてどんどんと虚偽のEmail を友人に発送する。それは上品なSports や金持ちの趣味が大好きだと虚偽のEmail を出すのである。上品な金持ちの趣味というのはGolf、Tennis、Yacht と相場は決まっている。そんなことをやったことがあろうがなかろうが、好きだというEmail を友達に出すのである。好きな音楽はMozart と書く。決してRap とか歌謡曲とか書いてはいけない。AI が好ましくない人物と判断する。
人工知能などと言っても所詮は人間の作るもので、Golf とかTennis とかYacht とかMozart という言葉が出てくると、この人物は金持ち層の平和な家庭の人物だ、従って社会的偏見や抑圧された感情を内に秘めていないと判断するのである。
Twitter、Facebook、Instagram、LINE、Email はついつい本音のことを書いてしまいがちである。また本当のことを書いてしまいがちである。旅行でどこに行ったなどということも書いてしまいがちである。入ったラーメン屋のラーメンの画像を送ると貧乏人とAI が判断する。送るなら 一皿$300 以上の高級Restaurant のMenu をWeb から取ってわざとそれを送る。そういうものが全て採否の合否のAI の分析に引っかかってくる。
従って、Facebook、Twitter、Instagram、LINE は一切やらない。これからの受験生は小学生からSocial Media に手を出さない、Email などの交信は上品な金持ちの人間であることを想像させるような言葉と映像しか使わない、とAI の裏をかくことである。
従来通りの企業の採否手法は、面接、先生のComment 、推薦状、そして履歴書である。Baby-sitter を採用する場合もAmerica ではCriminal Background をCheck、それから過去にそのBaby-sitter 使ったことのある人のComment 、そしてInterview というProcess を経る。
しかし最近ではこのPredictim という人工知能を使う親が増えてきた。このPredictim という人工知能がBaby-sitter の候補者の性格や心の奥底の問題点を全部暴き出してくれる訳だ。
要はPredictim という人工知能がそのBaby-sitter 候補者のFacebook、Twitter、Instagram、Email を全てCrawl して、どういう人物か、心の奥底にどういう考えをもった人物か、どんな行動に出る可能がある人物かを分析して両親に調査報告書をOn line で提供する。いわゆるRisk Assessment である。
この他に採否、企業採用に関するAI としては HireVue が有名です。このHireVueは Interview の画像分析である。 採用面接Interview を画像録音して、そして言葉の使い方、表情、机に置かれた手の動きや顔の表情などをAI が分析し、採用した場合にどのような力を発揮するか、どのような問題点を引き起こす男か女かを分析するのである。
石角完爾に言わせれば、こういう画像診断の人工知能の裏をかくことは簡単である。
要するにニコニコと笑っていればいいのである。何を聞かれても「ハハハ」と笑っておけばいい。そうすると人工知能は合格のSign を出すのである。要するに人工知能の好きなSmile である。
日本の採用人工知能が何を高得点にするか。それはAmerica 人と違って控えめで伏し目がちで、何を言われても「はい、はい」と言う従順な性格を示すように、自分で訓練をして採用面接を受ければ良い。そうれすれば画像診断の人工知能が合格Sign を出してくれる。
これからは、人工知能の裏をかく人間が得をする社会になる。本音は決してEmail、Twitter、Facebook、Instagram、LINE では書かない。これらは人工知能がAccess してしまう。本音は手紙かFax でしか書かない人間が得をする。それが人工知能社会の世渡り術だ。
要するに、Email、 Twitter やFacebook やInstagram、LINE というのは全て公開情報である。Server に記録され誰でも第三者が閲覧することが出来る。
そういうものを人工知能が全部見に行くのであるから、こういうものに手を出さないのが一番である。
どうしても手を出すならば、それは公開情報と割り切って出来るだけ嘘の情報を流すことである。本当のことは手紙にしたためるのである。本当のことは直接会って耳元でささやくのである。それ以外のEmail やTwitter、Facebook やLINEやInstagram などには決して本音は書かない。それが重要である。公開情報に本音を書くのはそれこそ阿呆というものである。
従って、これから採用面接を受ける受験生やこれから大学を受験する受験生、あるいは転職を考えている人は、こういった公開情報には出来るだけ人工知能が良い人物だと判断するような言葉のみを散りばめるのである。そういう用心をする必要がある。
これが人工知能がその採否や合否を決める時代の心得と考えた方が良い。
人工知能は人間と違って表に書かれた電子的情報だけで人を判断するから嘘をついているかどうかまでは分からない。
従って表に出る公開情報、Instagram、Twitter、Facebook、LINE、Email などには出来るだけ取り繕った言葉を並べれば良い。
Website へのAccess は特に注意をする。変なWebsite にAccess していれば一発で企業採用、大学受験はOut になる。どんなSite にAccess しているかなど分からないだろうと思うのは素人の考えである。
変なWebsite というのは性的なSite、過激なSite、暴力Site、反社会的Site など色々あるが、Access するならTennis 同好会、Yacht 同好会、Mozart 同好会、Golf 同好会のSite にわざとAccess する。変なSite にAccess したい時には友人のComputer か友人のSmartphone からAccess する。それくらいの用心は当たり前だ。
以上、人工知能社会の世渡り術だ。
そこで話題になっていたのはAmerica の大学入学審査でAI を使う傾向が出てきているということ。
各大学が導入したAI が受験生のEssay やSAT、GPA の得点傾向を分析し、入学後のその生徒の学業成績や学校への貢献度を予測するのみならず、Classroom Discussion の貢献度まで予測する。
まあ、ここまでは分からない訳ではないが、問題はそのAI が受験生のSocial Media 、Facebook、Instagram、Twitter を全て分析し、その受験生の性格分析をしたうえで、合格させた場合その生徒がその大学の評判を上げるか、下げるか、そしてその受験生の人種、将来性まで判断して合否を決めるという。
考えてみれば、America の企業就職の合否判定はかなりAI が行なっており、例えばBaby-sitter を雇う場合にもBaby-sitter の攻撃的性格やBullying な性格、赤ん坊に対する危害の可能性などを判断するAlgorithm つまりAI が両親に提供され、Baby-sitter 側はそのAlgorithm に対して自分のFacebook やInstagram やTwitter のAccount を開示しない限りは、「開示拒否」というBad mark が付くので開示せざるを得ない。
それで、この受験生の性格判断まで行う採用Algorithm、採用AI として有名なのがPredictim である。主にBaby-sitter の採用Algorithmだが、企業就職の採用Algorithm としても使われている。
その他に採用AI で有名なのは、Gigsaw など幾つも出ている。
そこで石角完爾としてはAI の裏をかく方法を受験生/就活者にお教えしよう。
それはまず第一に
受験生/就活者は一切のSocial Media をやらないことである。最低でも5年間は一切やらない期間が必要だ。Facebook、Instagram、Twitter に一切手を出さない。もちろんLINE などもとんでもない話である。
2番目、次にEmail を書く時も一切下品な言葉や 攻撃的な言葉、あるいは人種的偏見を匂わせるような言葉は使わない。
3番目に、好きなSports や趣味についてどんどんと虚偽のEmail を友人に発送する。それは上品なSports や金持ちの趣味が大好きだと虚偽のEmail を出すのである。上品な金持ちの趣味というのはGolf、Tennis、Yacht と相場は決まっている。そんなことをやったことがあろうがなかろうが、好きだというEmail を友達に出すのである。好きな音楽はMozart と書く。決してRap とか歌謡曲とか書いてはいけない。AI が好ましくない人物と判断する。
人工知能などと言っても所詮は人間の作るもので、Golf とかTennis とかYacht とかMozart という言葉が出てくると、この人物は金持ち層の平和な家庭の人物だ、従って社会的偏見や抑圧された感情を内に秘めていないと判断するのである。
Twitter、Facebook、Instagram、LINE、Email はついつい本音のことを書いてしまいがちである。また本当のことを書いてしまいがちである。旅行でどこに行ったなどということも書いてしまいがちである。入ったラーメン屋のラーメンの画像を送ると貧乏人とAI が判断する。送るなら 一皿$300 以上の高級Restaurant のMenu をWeb から取ってわざとそれを送る。そういうものが全て採否の合否のAI の分析に引っかかってくる。
従って、Facebook、Twitter、Instagram、LINE は一切やらない。これからの受験生は小学生からSocial Media に手を出さない、Email などの交信は上品な金持ちの人間であることを想像させるような言葉と映像しか使わない、とAI の裏をかくことである。
従来通りの企業の採否手法は、面接、先生のComment 、推薦状、そして履歴書である。Baby-sitter を採用する場合もAmerica ではCriminal Background をCheck、それから過去にそのBaby-sitter 使ったことのある人のComment 、そしてInterview というProcess を経る。
しかし最近ではこのPredictim という人工知能を使う親が増えてきた。このPredictim という人工知能がBaby-sitter の候補者の性格や心の奥底の問題点を全部暴き出してくれる訳だ。
要はPredictim という人工知能がそのBaby-sitter 候補者のFacebook、Twitter、Instagram、Email を全てCrawl して、どういう人物か、心の奥底にどういう考えをもった人物か、どんな行動に出る可能がある人物かを分析して両親に調査報告書をOn line で提供する。いわゆるRisk Assessment である。
この他に採否、企業採用に関するAI としては HireVue が有名です。このHireVueは Interview の画像分析である。 採用面接Interview を画像録音して、そして言葉の使い方、表情、机に置かれた手の動きや顔の表情などをAI が分析し、採用した場合にどのような力を発揮するか、どのような問題点を引き起こす男か女かを分析するのである。
石角完爾に言わせれば、こういう画像診断の人工知能の裏をかくことは簡単である。
要するにニコニコと笑っていればいいのである。何を聞かれても「ハハハ」と笑っておけばいい。そうすると人工知能は合格のSign を出すのである。要するに人工知能の好きなSmile である。
日本の採用人工知能が何を高得点にするか。それはAmerica 人と違って控えめで伏し目がちで、何を言われても「はい、はい」と言う従順な性格を示すように、自分で訓練をして採用面接を受ければ良い。そうれすれば画像診断の人工知能が合格Sign を出してくれる。
これからは、人工知能の裏をかく人間が得をする社会になる。本音は決してEmail、Twitter、Facebook、Instagram、LINE では書かない。これらは人工知能がAccess してしまう。本音は手紙かFax でしか書かない人間が得をする。それが人工知能社会の世渡り術だ。
要するに、Email、 Twitter やFacebook やInstagram、LINE というのは全て公開情報である。Server に記録され誰でも第三者が閲覧することが出来る。
そういうものを人工知能が全部見に行くのであるから、こういうものに手を出さないのが一番である。
どうしても手を出すならば、それは公開情報と割り切って出来るだけ嘘の情報を流すことである。本当のことは手紙にしたためるのである。本当のことは直接会って耳元でささやくのである。それ以外のEmail やTwitter、Facebook やLINEやInstagram などには決して本音は書かない。それが重要である。公開情報に本音を書くのはそれこそ阿呆というものである。
従って、これから採用面接を受ける受験生やこれから大学を受験する受験生、あるいは転職を考えている人は、こういった公開情報には出来るだけ人工知能が良い人物だと判断するような言葉のみを散りばめるのである。そういう用心をする必要がある。
これが人工知能がその採否や合否を決める時代の心得と考えた方が良い。
人工知能は人間と違って表に書かれた電子的情報だけで人を判断するから嘘をついているかどうかまでは分からない。
従って表に出る公開情報、Instagram、Twitter、Facebook、LINE、Email などには出来るだけ取り繕った言葉を並べれば良い。
Website へのAccess は特に注意をする。変なWebsite にAccess していれば一発で企業採用、大学受験はOut になる。どんなSite にAccess しているかなど分からないだろうと思うのは素人の考えである。
変なWebsite というのは性的なSite、過激なSite、暴力Site、反社会的Site など色々あるが、Access するならTennis 同好会、Yacht 同好会、Mozart 同好会、Golf 同好会のSite にわざとAccess する。変なSite にAccess したい時には友人のComputer か友人のSmartphone からAccess する。それくらいの用心は当たり前だ。
以上、人工知能社会の世渡り術だ。
Kane Gamble
2018年06月04日
何故イギリスの少年はAmericaの最高機密にHacking出来たのか?
Gambleの話ではない。もっと重大な話だ。Kane Gambleというのは16歳のイギリスの少年だ。イギリスのLeicester のCoalvilleという村に住むComputer大好きの子供。
ところがこのイギリスの田舎町の自分の家のBed roomに置いてあるたった1台のPCから驚くべきことにAmericaのCIA、最もCyber Security対策が進んでいるAmericaのCIAのComputer Systemに侵入し、CIAの当時の長官John Brennan 、そしてCIAと同等にCyber Securityの徹底した機関であるFBIの副長官Mark GiulianoのPCを盗み見ていたということで逮捕されたのである。
しかもBarack Obamaの安全保障担当副補佐官のAvril Haines のPCにもAccessしていたというから驚きである。
BrennanのComputerにHackingをしたのは2015年の6月1日から10月30日まで。
AmericaのHomeland Security長官のJeh JohnsonのComputerにHacking したのは2015年7月4日から10月22日まで。
Haines のComputerにHackingしたのは2015年の10月17日。
Giuliano のComputerにHackingしたのは2015年10月16日から29日まで。
Barack Obamaの国家情報局長官のJames Clapper のComputerにHackingしたのが2016年1月4日から1月12日まで。
そして驚くべきことにAmericaの司法省の強固に守られたComputer Systemに侵入したのが2016年1月26日から2月4日まである。
CIA長官のBrennanのComputerにHackingしてこの少年が盗んだ超Top Secretの情報は47 Pagesに及ぶ極秘情報が含まれている。
何とこの少年はかくしてAccessした機密情報からさらにBrennanが使っているiPadやiPhoneにまでAccessしていたのである。そしてBrennanのComputer、iPad、iPhoneから入手した情報の中には当時のIraq、Afghanistanに於けるAmerica軍の作戦計画や機密軍事情報が含まれていたのであるから驚天動地の話である。
しかも彼はその自宅の自分の寝室のComputerを使ってこれらのAmericaの高官達の秘密装置が掛けられた電話通話の秘話装置を解除し、何とPalestine運動家に転送していたのである。
これらの犯罪行為は彼が15歳から16歳にかけて行われているから、犯罪の時はまだ中学生から高校1年生。
さらに驚くべきことに、この少年はCIA長官BrennanのAOLのAccountとiPadのiCloudのAccountにもAccessし、そこにUploadされている情報をほとんどDownloadして盗み見ていたのである。言うまでもなく極めて機密情報が含まれていたものである。
しかもこの少年はFBIの最高幹部の一人であるGiuliano のAccountからFBIの PortalにまでAccessし、そこに含まれている機密情報(FBIの掴んでいる機密情報には捜査官、警察官の情報とIdentityが含まれている)にもAccessしたのである。
さらにFBIのCyber Security Teamが外部からの不正侵入があることを発見し全てのPasswordを変更したにも拘わらず、この少年はその変更後の Passwordまで逆探知しFBIの機密情報にHackingを続けていたのである。
しかもこの少年の攻撃はBarack Obamaの科学技術担当特別補佐官のJohn Holdren のEmail accountにまで侵入していたのである。しかもHoldren の自宅からの電話を装って近所の警察に110番(911)通報をし、狙撃Teamが駆けつけるという騒ぎまで引き起こしている。
そしてとどのつまりはこの少年がAmericaの司法省のNetworkに侵入し、2万人に及ぶFBIの職員の個人情報を盗み出したのである。
そのうえ、この少年は秘匿装置がかかっている当時のWhite House安全保障担当特別補佐官補のAvril Haines とFBI特別調査官Army Hess との間の電話も盗聴していたのである。
Obama大統領の国家情報局長官のJames Clapperの自宅電話を盗聴し、それをPalestine活動家に転送していたのである。
さて、この少年は友達は一人もおらずお母さんだけに心を許していた。以上全てのHacking行為はイギリスの片田舎のみすぼらしい家の、しかもこのお母さんと同居している貧しい寝室の片隅に置かれたComputerから為されたのである。
さて私は今まで幾つかのBlogやEmail magazine で日本のCyber SecurityいわゆるHacking対策が世界で最も甘いと指摘してきたが(http://www.starofdavid.asia/?day=20180518、 http://www.starofdavid.asia/?day=20180418)
日本がCyber Security に甘い理由の一つはCyber SecurityとCyber攻撃すなわちHackingとは裏腹の関係にあるということである。Cyber攻撃、Hackingをその国家業務としていない国家もしくは機関あるいは集団はCyber防御にも弱いのである。ことCyber Securityにかけては「彼を知り己を知れば百戦殆からず。」がそのまま通用する。Hackingの技術を磨かなければCyber防御も上達しないのである。
従って最もCyber Securityに強い集団、機関、国家は逆に最もCyber攻撃、Hackingに強い国家、機関、集団なのである。
この意味において世界の筆頭に挙げられるのがIsraelと北朝鮮である。中国、India、Pakistan、Russiaがそれに続く。3番目がいわゆるComputer先進国のAmerica、イギリス、Franceである。
さて、最もCyber SecurityいわゆるHackingに遅れているのは日本である。日本国政府として他国に対するHackingをしておらず、Cyber攻撃もしていないから当然Cyber Securityに弱いのである。
こういう点につき日本でも稀有の先見の明を持っている藤原洋という人物をご紹介しておこう。
藤原洋氏はIsraelのTechnion大学の日本の機関であるTechnion JapanのChairmanであり、またTechnion大学のCyber Security CenterのNamed Founder 「Hiroshi Fujiwara Cyber Security Center」の創設者である。
さて話は変わるが、以下石角完爾の冗談であるが、しかしSarcasticallyな冗談と思って受け取っていただきたい。
日本国政府特に防衛省はこのイギリスの少年が刑期を終えて出てきた時に飛びきりの高給で防衛省Cyber Security Teamの特別顧問として彼を採用し、そのHacking技術を徹底的に教えてもらう必要がある。そして逆にそのようなHackingを防止するCyber Security対策を彼に構築してもらう。
日本の一流の大学を出た一流のEngineerではとてもこのイギリスのAutism を患った少年の天才性には敵わないのである。日本のCyber SecurityあるいはHacking技術が世界に伍していく為には、こういった世界の天才を目が飛び出る程の高報酬で迎え入れることである。
ところで冗談から一転して真面目な話に戻ろう。
日本の防衛省や財務省、経産省、外務省のNetwork Systemは言うまでもなく、TOYOTAやその他の日本の大企業の社内Network Systemは、日本のCyber SecurityのLevelが世界一低いと言って良い現状に鑑みると、全て悪意を持った外国政府、外国機関、外国組織により日々そっくり丸ごと盗み見られていると考えるべきである。
日本人の個人情報が満載されている住基Network Systemも同様である。自衛隊の作戦行動や設備及び自衛隊の幹部のEmail 通信も全てReal timeで盗み取られていると考えて良い。それほど日本のCyber Securityは甘いのである。
そして特にここで教育Consultant石角完爾として注記しなければならないことが一つある。それはこの子がAutistic Spectrum DisorderいわゆるAutismの子供であったということである。
私は今まで教育ConsultantとしてAutism、Asperger、Attention Deficit DisorderなどのいわゆるLearning Disabilityのお子様を多くイギリス、Americaに送りだしてきた。
日本では十分な教育と適切な教育が受けられないからだ。
しかも私の経験から言えば、こういう子供達はほとんどの場合この子のように天才児なのである。ある種の特殊な分野にとてつもない能力を発揮する。
ところが日本の教育制度ではこのような子供達は完全にないがしろにされ埋没される。このイギリスの少年はその天才能力が間違った方向に開花しただけである。
Gambleの話ではない。もっと重大な話だ。Kane Gambleというのは16歳のイギリスの少年だ。イギリスのLeicester のCoalvilleという村に住むComputer大好きの子供。
ところがこのイギリスの田舎町の自分の家のBed roomに置いてあるたった1台のPCから驚くべきことにAmericaのCIA、最もCyber Security対策が進んでいるAmericaのCIAのComputer Systemに侵入し、CIAの当時の長官John Brennan 、そしてCIAと同等にCyber Securityの徹底した機関であるFBIの副長官Mark GiulianoのPCを盗み見ていたということで逮捕されたのである。
しかもBarack Obamaの安全保障担当副補佐官のAvril Haines のPCにもAccessしていたというから驚きである。
BrennanのComputerにHackingをしたのは2015年の6月1日から10月30日まで。
AmericaのHomeland Security長官のJeh JohnsonのComputerにHacking したのは2015年7月4日から10月22日まで。
Haines のComputerにHackingしたのは2015年の10月17日。
Giuliano のComputerにHackingしたのは2015年10月16日から29日まで。
Barack Obamaの国家情報局長官のJames Clapper のComputerにHackingしたのが2016年1月4日から1月12日まで。
そして驚くべきことにAmericaの司法省の強固に守られたComputer Systemに侵入したのが2016年1月26日から2月4日まである。
CIA長官のBrennanのComputerにHackingしてこの少年が盗んだ超Top Secretの情報は47 Pagesに及ぶ極秘情報が含まれている。
何とこの少年はかくしてAccessした機密情報からさらにBrennanが使っているiPadやiPhoneにまでAccessしていたのである。そしてBrennanのComputer、iPad、iPhoneから入手した情報の中には当時のIraq、Afghanistanに於けるAmerica軍の作戦計画や機密軍事情報が含まれていたのであるから驚天動地の話である。
しかも彼はその自宅の自分の寝室のComputerを使ってこれらのAmericaの高官達の秘密装置が掛けられた電話通話の秘話装置を解除し、何とPalestine運動家に転送していたのである。
これらの犯罪行為は彼が15歳から16歳にかけて行われているから、犯罪の時はまだ中学生から高校1年生。
さらに驚くべきことに、この少年はCIA長官BrennanのAOLのAccountとiPadのiCloudのAccountにもAccessし、そこにUploadされている情報をほとんどDownloadして盗み見ていたのである。言うまでもなく極めて機密情報が含まれていたものである。
しかもこの少年はFBIの最高幹部の一人であるGiuliano のAccountからFBIの PortalにまでAccessし、そこに含まれている機密情報(FBIの掴んでいる機密情報には捜査官、警察官の情報とIdentityが含まれている)にもAccessしたのである。
さらにFBIのCyber Security Teamが外部からの不正侵入があることを発見し全てのPasswordを変更したにも拘わらず、この少年はその変更後の Passwordまで逆探知しFBIの機密情報にHackingを続けていたのである。
しかもこの少年の攻撃はBarack Obamaの科学技術担当特別補佐官のJohn Holdren のEmail accountにまで侵入していたのである。しかもHoldren の自宅からの電話を装って近所の警察に110番(911)通報をし、狙撃Teamが駆けつけるという騒ぎまで引き起こしている。
そしてとどのつまりはこの少年がAmericaの司法省のNetworkに侵入し、2万人に及ぶFBIの職員の個人情報を盗み出したのである。
そのうえ、この少年は秘匿装置がかかっている当時のWhite House安全保障担当特別補佐官補のAvril Haines とFBI特別調査官Army Hess との間の電話も盗聴していたのである。
Obama大統領の国家情報局長官のJames Clapperの自宅電話を盗聴し、それをPalestine活動家に転送していたのである。
さて、この少年は友達は一人もおらずお母さんだけに心を許していた。以上全てのHacking行為はイギリスの片田舎のみすぼらしい家の、しかもこのお母さんと同居している貧しい寝室の片隅に置かれたComputerから為されたのである。
さて私は今まで幾つかのBlogやEmail magazine で日本のCyber SecurityいわゆるHacking対策が世界で最も甘いと指摘してきたが(http://www.starofdavid.asia/?day=20180518、 http://www.starofdavid.asia/?day=20180418)
日本がCyber Security に甘い理由の一つはCyber SecurityとCyber攻撃すなわちHackingとは裏腹の関係にあるということである。Cyber攻撃、Hackingをその国家業務としていない国家もしくは機関あるいは集団はCyber防御にも弱いのである。ことCyber Securityにかけては「彼を知り己を知れば百戦殆からず。」がそのまま通用する。Hackingの技術を磨かなければCyber防御も上達しないのである。
従って最もCyber Securityに強い集団、機関、国家は逆に最もCyber攻撃、Hackingに強い国家、機関、集団なのである。
この意味において世界の筆頭に挙げられるのがIsraelと北朝鮮である。中国、India、Pakistan、Russiaがそれに続く。3番目がいわゆるComputer先進国のAmerica、イギリス、Franceである。
さて、最もCyber SecurityいわゆるHackingに遅れているのは日本である。日本国政府として他国に対するHackingをしておらず、Cyber攻撃もしていないから当然Cyber Securityに弱いのである。
こういう点につき日本でも稀有の先見の明を持っている藤原洋という人物をご紹介しておこう。
藤原洋氏はIsraelのTechnion大学の日本の機関であるTechnion JapanのChairmanであり、またTechnion大学のCyber Security CenterのNamed Founder 「Hiroshi Fujiwara Cyber Security Center」の創設者である。
さて話は変わるが、以下石角完爾の冗談であるが、しかしSarcasticallyな冗談と思って受け取っていただきたい。
日本国政府特に防衛省はこのイギリスの少年が刑期を終えて出てきた時に飛びきりの高給で防衛省Cyber Security Teamの特別顧問として彼を採用し、そのHacking技術を徹底的に教えてもらう必要がある。そして逆にそのようなHackingを防止するCyber Security対策を彼に構築してもらう。
日本の一流の大学を出た一流のEngineerではとてもこのイギリスのAutism を患った少年の天才性には敵わないのである。日本のCyber SecurityあるいはHacking技術が世界に伍していく為には、こういった世界の天才を目が飛び出る程の高報酬で迎え入れることである。
ところで冗談から一転して真面目な話に戻ろう。
日本の防衛省や財務省、経産省、外務省のNetwork Systemは言うまでもなく、TOYOTAやその他の日本の大企業の社内Network Systemは、日本のCyber SecurityのLevelが世界一低いと言って良い現状に鑑みると、全て悪意を持った外国政府、外国機関、外国組織により日々そっくり丸ごと盗み見られていると考えるべきである。
日本人の個人情報が満載されている住基Network Systemも同様である。自衛隊の作戦行動や設備及び自衛隊の幹部のEmail 通信も全てReal timeで盗み取られていると考えて良い。それほど日本のCyber Securityは甘いのである。
そして特にここで教育Consultant石角完爾として注記しなければならないことが一つある。それはこの子がAutistic Spectrum DisorderいわゆるAutismの子供であったということである。
私は今まで教育ConsultantとしてAutism、Asperger、Attention Deficit DisorderなどのいわゆるLearning Disabilityのお子様を多くイギリス、Americaに送りだしてきた。
日本では十分な教育と適切な教育が受けられないからだ。
しかも私の経験から言えば、こういう子供達はほとんどの場合この子のように天才児なのである。ある種の特殊な分野にとてつもない能力を発揮する。
ところが日本の教育制度ではこのような子供達は完全にないがしろにされ埋没される。このイギリスの少年はその天才能力が間違った方向に開花しただけである。
Trump pecker at Harvard Yard
2017年11月02日
Harvard Law Schoolの卒業40周年の同窓会とHarvard Law Schoolの創立200周年記念
(Bicentennial)の行事があったので参加してきた。
その記念標語がLaw Schoolの図書館のLangdell Hall にBannerとして掛けられていた。
Harvard Law Schoolの200周年の記念の標語は
1.Questioning
何事にも疑問を持つこと、 (Moved to question)
2.Why
その疑問の理由を考えること、 (Prepared to reason)
3.Action
そして行動すること、 (Called to act)
である。
これこそ正にHarvard Law Schoolの教育の真髄であり、またどういう訳かピッタリとユダヤ人のInnovation教育の中心を為すユダヤの家庭教育の真髄と一致しているから紹介しておこう。
何事にも疑問を持ち、行動を起こすことだ、そしてその疑問の理由を考えることだ、とある。
ユダヤ教は何事にも疑問を持つことを要求する。
そこで参加者全員を集めての大昼食会が開かれた。そこでまさにこの標語を彷彿とする出来事があった。
卒業生を代表して卒業50周年(1967年卒業生、皆80歳代ぐらい)のある有名な元White HouseのStaffの
Class代表から挨拶があったが、まさにこの標語の通り挨拶の最初から最後までTrump批判で埋め尽くされ、
「今こそこのような男が大統領職に就いていることを一刻も早く阻止するように立ち上がるべきだ」
とActionを呼びかけた。
参加者全員からは大きな拍手、それもStanding Ovation が起こったが、
ところがいきなりTrump支持派と思われるある卒業生が立ち上がり、「政治的な挨拶はこの場に相応しくない。貴方の考えと同じ考えを持った卒業生はここには誰もいない!!!」と大声で反論したところ、また昼食会参加者1,000名近くが全員Tableを叩いて激しくBooingをした。
結構 Americaでは知られた人物のTrump支持者が横に座っていたが、こっそりと見せてくれたスマホの写真がTrumpとのtwo shot 「ここではこんな写真を持ってると殺されそうだ」と私にささやいた。
反Trump 一色と言っても大げさではないHarvard Law SchoolはAmericaの司法界の要所、要所のほとんど全てに人材を輩出している。裁判所、検察庁、警察、FBI、CIA。
RussiaとAmerica大統領のCollude となれば、Watergate事件の100倍ぐらい大事件と言うが、どこまでこのHarvardの司法人脈が切り込めるか。
(Bicentennial)の行事があったので参加してきた。
その記念標語がLaw Schoolの図書館のLangdell Hall にBannerとして掛けられていた。
Harvard Law Schoolの200周年の記念の標語は
1.Questioning
何事にも疑問を持つこと、 (Moved to question)
2.Why
その疑問の理由を考えること、 (Prepared to reason)
3.Action
そして行動すること、 (Called to act)
である。
これこそ正にHarvard Law Schoolの教育の真髄であり、またどういう訳かピッタリとユダヤ人のInnovation教育の中心を為すユダヤの家庭教育の真髄と一致しているから紹介しておこう。
何事にも疑問を持ち、行動を起こすことだ、そしてその疑問の理由を考えることだ、とある。
ユダヤ教は何事にも疑問を持つことを要求する。
そこで参加者全員を集めての大昼食会が開かれた。そこでまさにこの標語を彷彿とする出来事があった。
卒業生を代表して卒業50周年(1967年卒業生、皆80歳代ぐらい)のある有名な元White HouseのStaffの
Class代表から挨拶があったが、まさにこの標語の通り挨拶の最初から最後までTrump批判で埋め尽くされ、
「今こそこのような男が大統領職に就いていることを一刻も早く阻止するように立ち上がるべきだ」
とActionを呼びかけた。
参加者全員からは大きな拍手、それもStanding Ovation が起こったが、
ところがいきなりTrump支持派と思われるある卒業生が立ち上がり、「政治的な挨拶はこの場に相応しくない。貴方の考えと同じ考えを持った卒業生はここには誰もいない!!!」と大声で反論したところ、また昼食会参加者1,000名近くが全員Tableを叩いて激しくBooingをした。
結構 Americaでは知られた人物のTrump支持者が横に座っていたが、こっそりと見せてくれたスマホの写真がTrumpとのtwo shot 「ここではこんな写真を持ってると殺されそうだ」と私にささやいた。
反Trump 一色と言っても大げさではないHarvard Law SchoolはAmericaの司法界の要所、要所のほとんど全てに人材を輩出している。裁判所、検察庁、警察、FBI、CIA。
RussiaとAmerica大統領のCollude となれば、Watergate事件の100倍ぐらい大事件と言うが、どこまでこのHarvardの司法人脈が切り込めるか。
Internet Radio出演のお知らせ
2017年10月24日
「Innovation は家庭教育に秘密があった。Innovation を生むユダヤ式WHY 勉強法」というタイトルでInternet Radio出演を致しました。是非お聞きください。
日本の教育とユダヤ人家庭の教育との違いに焦点を当てた約1時間のInterview対談です。
企業のInnovation担当の方にも参考になると思います。また、ご家庭でCritical Thinkingの出来る子供として教育したいと考えておられるお父さん方、お母さん方にも参考になると思います。
日本の教育とユダヤ人家庭の教育との違いに焦点を当てた約1時間のInterview対談です。
企業のInnovation担当の方にも参考になると思います。また、ご家庭でCritical Thinkingの出来る子供として教育したいと考えておられるお父さん方、お母さん方にも参考になると思います。
大学も企業も同じである。
2017年09月19日
ご存知のことと思いますが、昨日発表された世界大学Rankingでは東大はさらに順位を下げ世界46位となりました。東大よりもRankが上の中国、香港、Singaporeの大学がAsiaではTop
Rank入りを果たしています。
AsiaでRanking入りを果たしているのはSingapore大学、北京大学、Tsinghua University (清華大学)、香港大学、Hong Kong University of Science and Technology(香港工科大学)。以上がRanking入りを果たしている。東大はRanking外となりました。
大学も、企業もTOEICという英語力試験は就職の指標として重視するのではなく、TOEFLのScoreを重視するようにしなければ東大教職員、企業社員の英語力不足が相まって世界Rankingの順位を下げる一方である。
英語でどれほどの授業を教えられるか、そして英語でどれほどの論文を発表出来るか、英語によるNet の世界でどれほど話題になる研究がなされてるか、これが大学も企業もその世界Rankingに関わって来ているからである。
Rank入りを果たしています。
AsiaでRanking入りを果たしているのはSingapore大学、北京大学、Tsinghua University (清華大学)、香港大学、Hong Kong University of Science and Technology(香港工科大学)。以上がRanking入りを果たしている。東大はRanking外となりました。
大学も、企業もTOEICという英語力試験は就職の指標として重視するのではなく、TOEFLのScoreを重視するようにしなければ東大教職員、企業社員の英語力不足が相まって世界Rankingの順位を下げる一方である。
英語でどれほどの授業を教えられるか、そして英語でどれほどの論文を発表出来るか、英語によるNet の世界でどれほど話題になる研究がなされてるか、これが大学も企業もその世界Rankingに関わって来ているからである。
才能の見つけ方、天才の育て方」がTOPPOINTに紹介されました。
2つのWheaton College
2016年01月15日
U.S.A.に同姓同名の有名なLiberal Arts CollegeがIllinoisとMassachusettsにある。どちらもWheaton Collegeという。
どちらもTop RankのLiberal Arts CollegeでIllinoisのLiberal Arts CollegeはChristian系のEvangelical College、そしてMassachusettsにあるWheaton Collegeはどの宗教にも属さない普通の非宗教系Liberal Arts Collegeである。場所もMassachusettsとIllinoisということで全然別。経営も全然別。
ところが両方全く同じWheaton Collegeという名前である為によく人は間違えて誤解を生じている。
その昔MassachusettsのWheaton Collegeの卒業式に招かれたGuest SpeakerがIllinoisのWheaton Collegeのことについてしゃべり出して大変な顰蹙をかったことがある。Speech Writerが間違ってIllinoisのWheaton Collegeのことについて話題を盛り込んだものをそのGuest Speakerが読んだせいである。
ところが今日起こった事件はもっと深刻だ。
IllinoisのWheaton CollegeでCollege始まって以来初めての黒人の女性のProfessorがTenureをもらった。それ自体大してNewsになる話でもないのだが、この黒人のProfessorのLarycia HawkinsがFacebookで例のSan BernardinoのTerrorist Attackの直後に
と書いたことが切っ掛けになり、全米から非難が殺到し、ついにこのIllinoisのWheaton Collegeの理事会がTenureを与えたばかりの黒人のProfessorを首にする手続きに入ったというNewsが流れたので、またもやこれが大騒ぎになり表現の自由と信仰の自由に違反すると、これまた非難が殺到した。
ところがその非難が殺到する先が何と全く関係のないMassachusettsのWheaton Collegeに殺到したものだから、MassachusettsのWheaton Collegeが頭を抱えてしまった。LetterやらSNSやらSocial MediaやらFacebookやらで、MassachusettsのWheaton Collegeに対して全米から非難が殺到したのである。
そこでついにMassachusettsのWheaton Collegeの学長が全米主要誌に「全然違う学校だ。IllinoisのWheaton Collegeで起こったことを全く違う学校のたまたま名前が同じというMassachusettsのWheaton Collegeと混同しないでくれ」という投稿をした。
ことごと左様に、名前が同じということはこういう騒動の時には混同を招く。特に今のようなNet社会ではその傾向が加速する。
以上
どちらもTop RankのLiberal Arts CollegeでIllinoisのLiberal Arts CollegeはChristian系のEvangelical College、そしてMassachusettsにあるWheaton Collegeはどの宗教にも属さない普通の非宗教系Liberal Arts Collegeである。場所もMassachusettsとIllinoisということで全然別。経営も全然別。
ところが両方全く同じWheaton Collegeという名前である為によく人は間違えて誤解を生じている。
その昔MassachusettsのWheaton Collegeの卒業式に招かれたGuest SpeakerがIllinoisのWheaton Collegeのことについてしゃべり出して大変な顰蹙をかったことがある。Speech Writerが間違ってIllinoisのWheaton Collegeのことについて話題を盛り込んだものをそのGuest Speakerが読んだせいである。
ところが今日起こった事件はもっと深刻だ。
IllinoisのWheaton CollegeでCollege始まって以来初めての黒人の女性のProfessorがTenureをもらった。それ自体大してNewsになる話でもないのだが、この黒人のProfessorのLarycia HawkinsがFacebookで例のSan BernardinoのTerrorist Attackの直後に
「I stand in religious solidarity with Muslims because they, like me, a Christian, are people of the book.
And as Pope Francis stated last week, we worship the same God」
と書いたことが切っ掛けになり、全米から非難が殺到し、ついにこのIllinoisのWheaton Collegeの理事会がTenureを与えたばかりの黒人のProfessorを首にする手続きに入ったというNewsが流れたので、またもやこれが大騒ぎになり表現の自由と信仰の自由に違反すると、これまた非難が殺到した。
ところがその非難が殺到する先が何と全く関係のないMassachusettsのWheaton Collegeに殺到したものだから、MassachusettsのWheaton Collegeが頭を抱えてしまった。LetterやらSNSやらSocial MediaやらFacebookやらで、MassachusettsのWheaton Collegeに対して全米から非難が殺到したのである。
そこでついにMassachusettsのWheaton Collegeの学長が全米主要誌に「全然違う学校だ。IllinoisのWheaton Collegeで起こったことを全く違う学校のたまたま名前が同じというMassachusettsのWheaton Collegeと混同しないでくれ」という投稿をした。
「I serve as the president of Wheaton College in Norton, Mass. My college shares a name with another college in Illinois. Although we are completely unaffiliated, and there is a rather significant cultural difference, people still confuse us from time to time.
My Wheaton is a secular liberal-arts college; the other Wheaton is an evangelical Christian school. Though both schools have been around for more than 100 years, we are very different institutions, separated by half a continent but connected by a name and occasionally by careless Googling.」
ことごと左様に、名前が同じということはこういう騒動の時には混同を招く。特に今のようなNet社会ではその傾向が加速する。
以上
Raksha Bandhan
2015年11月18日
イギリスのある有名な幼稚園でRaksha Bandhan(ラクシャバンダン)の祭りが開かれた。
驚くなかれ、このRaksha BandhanというのはHindu教の祭りである。まさにMulti Culturalのイギリスの面目躍如というところであるが。
Raksha BandhanというHindu教のお祭りは兄弟愛をお祝いするもので、男の子がお姉さん、妹に贈り物をし、その代わりに男兄弟がその女姉妹に手を握り返し、お菓子をお返し、そしてFruitsとか季節の果物を返すという兄・弟・姉・妹との相互の絆を確かめ合うお祭りである。
男兄弟達はRakhiという着物を1日中学校でも着る。従って、この幼稚園でもHindu教徒の子供達はそれを着る。
そして、このイギリスの幼稚園ではイギリス人の子供達も同じようにこのHindu教のお祝いをするのである。
このようにしてMulti CulturalのイギリスのこのElite幼稚園では小さい時から世界各地の宗教へ親しみ、Respectする教育が行われている。
こういう点もあって、教育Consultant石角完爾は幼稚園生から子供を海外に学ばせるべきだという強い信念を持っているのである。
Multi Cultural、Multi Lingual、そしてMulti Respect、あらゆる民族、あらゆる宗教、あらゆる文化に対して親しみ、敬意を表するためには幼児教育からのMulti Culturalな経験が欠かせない。
以上
驚くなかれ、このRaksha BandhanというのはHindu教の祭りである。まさにMulti Culturalのイギリスの面目躍如というところであるが。
Raksha BandhanというHindu教のお祭りは兄弟愛をお祝いするもので、男の子がお姉さん、妹に贈り物をし、その代わりに男兄弟がその女姉妹に手を握り返し、お菓子をお返し、そしてFruitsとか季節の果物を返すという兄・弟・姉・妹との相互の絆を確かめ合うお祭りである。
男兄弟達はRakhiという着物を1日中学校でも着る。従って、この幼稚園でもHindu教徒の子供達はそれを着る。
そして、このイギリスの幼稚園ではイギリス人の子供達も同じようにこのHindu教のお祝いをするのである。
このようにしてMulti CulturalのイギリスのこのElite幼稚園では小さい時から世界各地の宗教へ親しみ、Respectする教育が行われている。
こういう点もあって、教育Consultant石角完爾は幼稚園生から子供を海外に学ばせるべきだという強い信念を持っているのである。
Multi Cultural、Multi Lingual、そしてMulti Respect、あらゆる民族、あらゆる宗教、あらゆる文化に対して親しみ、敬意を表するためには幼児教育からのMulti Culturalな経験が欠かせない。
以上
a voice of joy from a client
2015年06月27日
昨日6月13日XXXへXXXとXXXと戻りました、この度XXX Schoolに合格できたことは先生のお力添えだと厚くお礼申し上げます。わたくしはこの1ヶ月ほど心配でノイローゼ気味でした。正直疲れました、今は家族一同大変喜んでおります。これからが大事な第一歩の始まりだと肝に銘じてしっかりやらせて行きます。私の50年来の思いが叶った気持ちでいっぱいです。今後とも先生のご指導をよろしくお願いします。取り急ぎお礼申し上げます。
Waooo! So expensive!
2015年04月15日
アメリカの私立高校の授業料(2014年)を高いものから調べたので公表しておこう。
まあハッキリ言うと授業料の高さと教育の質の高さは正比例の関係にあると言っても良いだろう。日本人の場合にはこれに寮費が加算されるので6万ドルを超えるということになるだろう。
円が安くなったせいで6万ドルは720万円となる。
私が自分の子供達をアメリカの学校に入れた時は2万3,000ドル程度であったから、ドルベースで授業料自体が倍近くなっているということ。それに加えて円が半値に対ドルでなっているので、私の時と比べると今の親の負担は4倍という感じになろうか。
まあハッキリ言うと授業料の高さと教育の質の高さは正比例の関係にあると言っても良いだろう。日本人の場合にはこれに寮費が加算されるので6万ドルを超えるということになるだろう。
円が安くなったせいで6万ドルは720万円となる。
私が自分の子供達をアメリカの学校に入れた時は2万3,000ドル程度であったから、ドルベースで授業料自体が倍近くなっているということ。それに加えて円が半値に対ドルでなっているので、私の時と比べると今の親の負担は4倍という感じになろうか。
TheMost Expensive Private High Schools in America (2014) | ||
No | School | Tuition & Fees |
1 | The Lawrenceville School | $46,989 |
2 | Salisbury School | $46,364 |
3 | Avenues: The World School | $45,600 |
4 | Riverdale Country School | $44,600 |
5 | The Hotchkiss School | $44,575 |
6 | Horace Mann School | $44,405 |
7 | Groton School | $43,990 |
8 | Lawrence Academy | $43,707 |
9 | Kent School | $43,775 |
10 | Concord Academy | $43,680 |
11 | Dana Hall School | $43,650 |
12 | Marymount School of New York | $43,540 |
13 | The Birch Wathen Lenox School | $43,500 |
13 | Peddie School | $43,500 |
13 | The Cambridge School of Weston | $43,500 |
16 | Collegiate School | $43,400 |
17 | Trinity School | $43,320 |
18 | Ethical Culture Fieldston School | $43,265 |
19 | Newton Country Day School | $43,150 |
20 | The Spence School | $43,135 |
21 | Middlesex School | $43,100 |
21 | Idyllwild Arts Academy | $43,100 |
23 | The Berkshire School | $42,925 |
24 | The Browning School | $42,925 |
25 | The Foxcroft School | $42,900 |
26 | Convent of the Sacred Heart | $42,810 |
27 | The Chapin School | $42,675 |
28 | Noble and Greenough School | $42,600 |
29 | The Hewitt School | $42,500 |
30 | The Pingry School | $42,498 |
Bilingual教育をすると生徒は阿呆になるのか?
2015年03月03日
健全財政で豊かな国SingaporeのBilingual教育について
Per capita GDPでSingaporeはAsia1。Asiaで2番目はBrunei、3番目は台湾、4番目は財政破綻の日本、5番目は韓国。日本を凌駕する都市国家SingaporeのBilingual教育。
Singaporeは国を挙げて中国、英語のBilingual教育を実施している。そこで人気なのがAnglo-Chinese School、すなわち英語と中国語を小学校からみっちり教えるBilingual学校である。
例えばその名の通りACSという学校がある。その他にもSt. Joseph’s Institution International School (SJI International )とか、Hwa Chong International School。
こういったBilingual教育を標榜する学校はSingaporeでは極めて狭き門になっている。その為か授業料はうなぎ上りで、どんなに高い授業料を設定しても世界中から中国・英語のBilingual教育を求める富裕層が押し掛けて来ている。これらの学校ではどんどんと教員も増やし、教室を増設しているがそれで間に合わない状況が続いている。
例えばACS International Schoolは2014年生徒数を800人から1000人に増やしたが、それでもWait Listに長蛇の列である。
SJI InternationalはThomson Roadにあるが、ここも去年の生徒数の800人から今年は977人に増やしたが、全然まだまだ応募者が押し掛けて来るので、2015年には1027人に生徒数を増やす予定です。
Hwa Chong International SchoolはBukit Timah Roadにあるが、ここも600人から750人に生徒数を増やしたがまだ間に合わない。今年は800人に増やす予定だという。
ACS InternationalはHolland Villageにある。
SJI InternationalはSingaporeanは62%で、その他は世界中から富裕層が押し掛けて来ている。SJI Internationalの校長先生Mr. Bradley Roberts曰く、「生徒はここのところずっと満杯状態が続いています。」ACS International SchoolのChairmanのMr. Tan Wah Thongも同様のことを言っている。
Per capita GDPでSingaporeはAsia1。Asiaで2番目はBrunei、3番目は台湾、4番目は財政破綻の日本、5番目は韓国。日本を凌駕する都市国家SingaporeのBilingual教育。
Singaporeは国を挙げて中国、英語のBilingual教育を実施している。そこで人気なのがAnglo-Chinese School、すなわち英語と中国語を小学校からみっちり教えるBilingual学校である。
例えばその名の通りACSという学校がある。その他にもSt. Joseph’s Institution International School (SJI International )とか、Hwa Chong International School。
こういったBilingual教育を標榜する学校はSingaporeでは極めて狭き門になっている。その為か授業料はうなぎ上りで、どんなに高い授業料を設定しても世界中から中国・英語のBilingual教育を求める富裕層が押し掛けて来ている。これらの学校ではどんどんと教員も増やし、教室を増設しているがそれで間に合わない状況が続いている。
例えばACS International Schoolは2014年生徒数を800人から1000人に増やしたが、それでもWait Listに長蛇の列である。
SJI InternationalはThomson Roadにあるが、ここも去年の生徒数の800人から今年は977人に増やしたが、全然まだまだ応募者が押し掛けて来るので、2015年には1027人に生徒数を増やす予定です。
Hwa Chong International SchoolはBukit Timah Roadにあるが、ここも600人から750人に生徒数を増やしたがまだ間に合わない。今年は800人に増やす予定だという。
ACS InternationalはHolland Villageにある。
SJI InternationalはSingaporeanは62%で、その他は世界中から富裕層が押し掛けて来ている。SJI Internationalの校長先生Mr. Bradley Roberts曰く、「生徒はここのところずっと満杯状態が続いています。」ACS International SchoolのChairmanのMr. Tan Wah Thongも同様のことを言っている。
欧米の初等教育の傑出した特徴
2014年12月24日
たまたま冬休みで日本に帰って来ていた私の教育Consultantとしてのクライアントのあるお子さん(欧米のある小学校に通っている)が、私が主宰しているセミナーに出席した。
小学校4年生の出席者というのもビジネスマン中心のセミナーでは珍しいのだが、イスラエルから来た講師が英語でヘブライ聖書と科学の融合性について約1時間話をしてくれた。
宗教と科学の問題について日本の小学生が日本語で聞いても興味を持つかどうか?
その内容は旧約聖書と科学の融合性、なかんずくホーキング博士のBig Bang Theory、アインシュタインの相対性理論、ダーウィンの進化論についても深くカバーするものであった。日本の小学4年生が日本語でこの内容を聞いてどんな反応をするか?
私が議長として「何か質問がありますか?」と会場に聞いたら、その小学生が質問した。無論英語だ。
「先生のお話を聞いて、ヘブライ聖書と科学が矛盾しないということは十分分かりました。しかしヘブライ聖書が真理を書いているということを科学が証明している例はありますか?」と質問したのだ。無論英語でだ。
まずこの質問の鋭さは群を抜いていた。
次に、この質問がいわゆる欧米で言うCritical Thinkingの典型的なアプローチであることに感心した。
第3に、居並ぶ大人の出席者をさて置いて小学校4年生が英語で質問したことにも感心した。
日本の小学校の4年生がかかる質問を日本語でも居並ぶ大人達を差し置いてするかどうか?
それよりも何よりも、このような鋭い質問、Critical Thinkingが出来るように教育するということが欧米教育の傑出した特徴、特に欧米の小学校教育の傑出した特徴である。
以上
小学校4年生の出席者というのもビジネスマン中心のセミナーでは珍しいのだが、イスラエルから来た講師が英語でヘブライ聖書と科学の融合性について約1時間話をしてくれた。
宗教と科学の問題について日本の小学生が日本語で聞いても興味を持つかどうか?
その内容は旧約聖書と科学の融合性、なかんずくホーキング博士のBig Bang Theory、アインシュタインの相対性理論、ダーウィンの進化論についても深くカバーするものであった。日本の小学4年生が日本語でこの内容を聞いてどんな反応をするか?
私が議長として「何か質問がありますか?」と会場に聞いたら、その小学生が質問した。無論英語だ。
「先生のお話を聞いて、ヘブライ聖書と科学が矛盾しないということは十分分かりました。しかしヘブライ聖書が真理を書いているということを科学が証明している例はありますか?」と質問したのだ。無論英語でだ。
まずこの質問の鋭さは群を抜いていた。
次に、この質問がいわゆる欧米で言うCritical Thinkingの典型的なアプローチであることに感心した。
第3に、居並ぶ大人の出席者をさて置いて小学校4年生が英語で質問したことにも感心した。
日本の小学校の4年生がかかる質問を日本語でも居並ぶ大人達を差し置いてするかどうか?
それよりも何よりも、このような鋭い質問、Critical Thinkingが出来るように教育するということが欧米教育の傑出した特徴、特に欧米の小学校教育の傑出した特徴である。
以上
Losing interest or losing intellect? --- decline of Japan's wealth
2014年09月26日
2013年におけるアメリカの大学、高校、中学への世界各国からの留学生の数は過去最高の81万9,644名に達した。
これを国別に見ていこう。(Places of origin of international students)
1. China(29 %)
2. India(12%)
3. South Korea(9%)
4. Saudi Arabia(5%)
5. Canada(3%)
6. Taiwan (3%)
7. Vietnam(2%)
8. Mexico(2%)
9. Japan(2%)
10. Turkey (1%)
また一昨年と比べて伸び率が最も高い国の順位を並べると
Kuwait、
Saudi Arabia、
Iran、
China、
Brazil
(Source: Institute of International Education)
これを国別に見ていこう。(Places of origin of international students)
1. China(29 %)
2. India(12%)
3. South Korea(9%)
4. Saudi Arabia(5%)
5. Canada(3%)
6. Taiwan (3%)
7. Vietnam(2%)
8. Mexico(2%)
9. Japan(2%)
10. Turkey (1%)
また一昨年と比べて伸び率が最も高い国の順位を並べると
Kuwait、
Saudi Arabia、
Iran、
China、
Brazil
(Source: Institute of International Education)