人工知能社会の世渡り術
2018年11月29日 14:05:00
Florida のPalm Beach で2018 年11月 開かれたAmerica の教育学会に出席して来た。
そこで話題になっていたのはAmerica の大学入学審査でAI を使う傾向が出てきているということ。
各大学が導入したAI が受験生のEssay やSAT、GPA の得点傾向を分析し、入学後のその生徒の学業成績や学校への貢献度を予測するのみならず、Classroom Discussion の貢献度まで予測する。
まあ、ここまでは分からない訳ではないが、問題はそのAI が受験生のSocial Media 、Facebook、Instagram、Twitter を全て分析し、その受験生の性格分析をしたうえで、合格させた場合その生徒がその大学の評判を上げるか、下げるか、そしてその受験生の人種、将来性まで判断して合否を決めるという。
考えてみれば、America の企業就職の合否判定はかなりAI が行なっており、例えばBaby-sitter を雇う場合にもBaby-sitter の攻撃的性格やBullying な性格、赤ん坊に対する危害の可能性などを判断するAlgorithm つまりAI が両親に提供され、Baby-sitter 側はそのAlgorithm に対して自分のFacebook やInstagram やTwitter のAccount を開示しない限りは、「開示拒否」というBad mark が付くので開示せざるを得ない。
それで、この受験生の性格判断まで行う採用Algorithm、採用AI として有名なのがPredictim である。主にBaby-sitter の採用Algorithmだが、企業就職の採用Algorithm としても使われている。
その他に採用AI で有名なのは、Gigsaw など幾つも出ている。
そこで石角完爾としてはAI の裏をかく方法を受験生/就活者にお教えしよう。
それはまず第一に
受験生/就活者は一切のSocial Media をやらないことである。最低でも5年間は一切やらない期間が必要だ。Facebook、Instagram、Twitter に一切手を出さない。もちろんLINE などもとんでもない話である。
2番目、次にEmail を書く時も一切下品な言葉や 攻撃的な言葉、あるいは人種的偏見を匂わせるような言葉は使わない。
3番目に、好きなSports や趣味についてどんどんと虚偽のEmail を友人に発送する。それは上品なSports や金持ちの趣味が大好きだと虚偽のEmail を出すのである。上品な金持ちの趣味というのはGolf、Tennis、Yacht と相場は決まっている。そんなことをやったことがあろうがなかろうが、好きだというEmail を友達に出すのである。好きな音楽はMozart と書く。決してRap とか歌謡曲とか書いてはいけない。AI が好ましくない人物と判断する。
人工知能などと言っても所詮は人間の作るもので、Golf とかTennis とかYacht とかMozart という言葉が出てくると、この人物は金持ち層の平和な家庭の人物だ、従って社会的偏見や抑圧された感情を内に秘めていないと判断するのである。
Twitter、Facebook、Instagram、LINE、Email はついつい本音のことを書いてしまいがちである。また本当のことを書いてしまいがちである。旅行でどこに行ったなどということも書いてしまいがちである。入ったラーメン屋のラーメンの画像を送ると貧乏人とAI が判断する。送るなら 一皿$300 以上の高級Restaurant のMenu をWeb から取ってわざとそれを送る。そういうものが全て採否の合否のAI の分析に引っかかってくる。
従って、Facebook、Twitter、Instagram、LINE は一切やらない。これからの受験生は小学生からSocial Media に手を出さない、Email などの交信は上品な金持ちの人間であることを想像させるような言葉と映像しか使わない、とAI の裏をかくことである。
従来通りの企業の採否手法は、面接、先生のComment 、推薦状、そして履歴書である。Baby-sitter を採用する場合もAmerica ではCriminal Background をCheck、それから過去にそのBaby-sitter 使ったことのある人のComment 、そしてInterview というProcess を経る。
しかし最近ではこのPredictim という人工知能を使う親が増えてきた。このPredictim という人工知能がBaby-sitter の候補者の性格や心の奥底の問題点を全部暴き出してくれる訳だ。
要はPredictim という人工知能がそのBaby-sitter 候補者のFacebook、Twitter、Instagram、Email を全てCrawl して、どういう人物か、心の奥底にどういう考えをもった人物か、どんな行動に出る可能がある人物かを分析して両親に調査報告書をOn line で提供する。いわゆるRisk Assessment である。
この他に採否、企業採用に関するAI としては HireVue が有名です。このHireVueは Interview の画像分析である。 採用面接Interview を画像録音して、そして言葉の使い方、表情、机に置かれた手の動きや顔の表情などをAI が分析し、採用した場合にどのような力を発揮するか、どのような問題点を引き起こす男か女かを分析するのである。
石角完爾に言わせれば、こういう画像診断の人工知能の裏をかくことは簡単である。
要するにニコニコと笑っていればいいのである。何を聞かれても「ハハハ」と笑っておけばいい。そうすると人工知能は合格のSign を出すのである。要するに人工知能の好きなSmile である。
日本の採用人工知能が何を高得点にするか。それはAmerica 人と違って控えめで伏し目がちで、何を言われても「はい、はい」と言う従順な性格を示すように、自分で訓練をして採用面接を受ければ良い。そうれすれば画像診断の人工知能が合格Sign を出してくれる。
これからは、人工知能の裏をかく人間が得をする社会になる。本音は決してEmail、Twitter、Facebook、Instagram、LINE では書かない。これらは人工知能がAccess してしまう。本音は手紙かFax でしか書かない人間が得をする。それが人工知能社会の世渡り術だ。
要するに、Email、 Twitter やFacebook やInstagram、LINE というのは全て公開情報である。Server に記録され誰でも第三者が閲覧することが出来る。
そういうものを人工知能が全部見に行くのであるから、こういうものに手を出さないのが一番である。
どうしても手を出すならば、それは公開情報と割り切って出来るだけ嘘の情報を流すことである。本当のことは手紙にしたためるのである。本当のことは直接会って耳元でささやくのである。それ以外のEmail やTwitter、Facebook やLINEやInstagram などには決して本音は書かない。それが重要である。公開情報に本音を書くのはそれこそ阿呆というものである。
従って、これから採用面接を受ける受験生やこれから大学を受験する受験生、あるいは転職を考えている人は、こういった公開情報には出来るだけ人工知能が良い人物だと判断するような言葉のみを散りばめるのである。そういう用心をする必要がある。
これが人工知能がその採否や合否を決める時代の心得と考えた方が良い。
人工知能は人間と違って表に書かれた電子的情報だけで人を判断するから嘘をついているかどうかまでは分からない。
従って表に出る公開情報、Instagram、Twitter、Facebook、LINE、Email などには出来るだけ取り繕った言葉を並べれば良い。
Website へのAccess は特に注意をする。変なWebsite にAccess していれば一発で企業採用、大学受験はOut になる。どんなSite にAccess しているかなど分からないだろうと思うのは素人の考えである。
変なWebsite というのは性的なSite、過激なSite、暴力Site、反社会的Site など色々あるが、Access するならTennis 同好会、Yacht 同好会、Mozart 同好会、Golf 同好会のSite にわざとAccess する。変なSite にAccess したい時には友人のComputer か友人のSmartphone からAccess する。それくらいの用心は当たり前だ。
以上、人工知能社会の世渡り術だ。
そこで話題になっていたのはAmerica の大学入学審査でAI を使う傾向が出てきているということ。
各大学が導入したAI が受験生のEssay やSAT、GPA の得点傾向を分析し、入学後のその生徒の学業成績や学校への貢献度を予測するのみならず、Classroom Discussion の貢献度まで予測する。
まあ、ここまでは分からない訳ではないが、問題はそのAI が受験生のSocial Media 、Facebook、Instagram、Twitter を全て分析し、その受験生の性格分析をしたうえで、合格させた場合その生徒がその大学の評判を上げるか、下げるか、そしてその受験生の人種、将来性まで判断して合否を決めるという。
考えてみれば、America の企業就職の合否判定はかなりAI が行なっており、例えばBaby-sitter を雇う場合にもBaby-sitter の攻撃的性格やBullying な性格、赤ん坊に対する危害の可能性などを判断するAlgorithm つまりAI が両親に提供され、Baby-sitter 側はそのAlgorithm に対して自分のFacebook やInstagram やTwitter のAccount を開示しない限りは、「開示拒否」というBad mark が付くので開示せざるを得ない。
それで、この受験生の性格判断まで行う採用Algorithm、採用AI として有名なのがPredictim である。主にBaby-sitter の採用Algorithmだが、企業就職の採用Algorithm としても使われている。
その他に採用AI で有名なのは、Gigsaw など幾つも出ている。
そこで石角完爾としてはAI の裏をかく方法を受験生/就活者にお教えしよう。
それはまず第一に
受験生/就活者は一切のSocial Media をやらないことである。最低でも5年間は一切やらない期間が必要だ。Facebook、Instagram、Twitter に一切手を出さない。もちろんLINE などもとんでもない話である。
2番目、次にEmail を書く時も一切下品な言葉や 攻撃的な言葉、あるいは人種的偏見を匂わせるような言葉は使わない。
3番目に、好きなSports や趣味についてどんどんと虚偽のEmail を友人に発送する。それは上品なSports や金持ちの趣味が大好きだと虚偽のEmail を出すのである。上品な金持ちの趣味というのはGolf、Tennis、Yacht と相場は決まっている。そんなことをやったことがあろうがなかろうが、好きだというEmail を友達に出すのである。好きな音楽はMozart と書く。決してRap とか歌謡曲とか書いてはいけない。AI が好ましくない人物と判断する。
人工知能などと言っても所詮は人間の作るもので、Golf とかTennis とかYacht とかMozart という言葉が出てくると、この人物は金持ち層の平和な家庭の人物だ、従って社会的偏見や抑圧された感情を内に秘めていないと判断するのである。
Twitter、Facebook、Instagram、LINE、Email はついつい本音のことを書いてしまいがちである。また本当のことを書いてしまいがちである。旅行でどこに行ったなどということも書いてしまいがちである。入ったラーメン屋のラーメンの画像を送ると貧乏人とAI が判断する。送るなら 一皿$300 以上の高級Restaurant のMenu をWeb から取ってわざとそれを送る。そういうものが全て採否の合否のAI の分析に引っかかってくる。
従って、Facebook、Twitter、Instagram、LINE は一切やらない。これからの受験生は小学生からSocial Media に手を出さない、Email などの交信は上品な金持ちの人間であることを想像させるような言葉と映像しか使わない、とAI の裏をかくことである。
従来通りの企業の採否手法は、面接、先生のComment 、推薦状、そして履歴書である。Baby-sitter を採用する場合もAmerica ではCriminal Background をCheck、それから過去にそのBaby-sitter 使ったことのある人のComment 、そしてInterview というProcess を経る。
しかし最近ではこのPredictim という人工知能を使う親が増えてきた。このPredictim という人工知能がBaby-sitter の候補者の性格や心の奥底の問題点を全部暴き出してくれる訳だ。
要はPredictim という人工知能がそのBaby-sitter 候補者のFacebook、Twitter、Instagram、Email を全てCrawl して、どういう人物か、心の奥底にどういう考えをもった人物か、どんな行動に出る可能がある人物かを分析して両親に調査報告書をOn line で提供する。いわゆるRisk Assessment である。
この他に採否、企業採用に関するAI としては HireVue が有名です。このHireVueは Interview の画像分析である。 採用面接Interview を画像録音して、そして言葉の使い方、表情、机に置かれた手の動きや顔の表情などをAI が分析し、採用した場合にどのような力を発揮するか、どのような問題点を引き起こす男か女かを分析するのである。
石角完爾に言わせれば、こういう画像診断の人工知能の裏をかくことは簡単である。
要するにニコニコと笑っていればいいのである。何を聞かれても「ハハハ」と笑っておけばいい。そうすると人工知能は合格のSign を出すのである。要するに人工知能の好きなSmile である。
日本の採用人工知能が何を高得点にするか。それはAmerica 人と違って控えめで伏し目がちで、何を言われても「はい、はい」と言う従順な性格を示すように、自分で訓練をして採用面接を受ければ良い。そうれすれば画像診断の人工知能が合格Sign を出してくれる。
これからは、人工知能の裏をかく人間が得をする社会になる。本音は決してEmail、Twitter、Facebook、Instagram、LINE では書かない。これらは人工知能がAccess してしまう。本音は手紙かFax でしか書かない人間が得をする。それが人工知能社会の世渡り術だ。
要するに、Email、 Twitter やFacebook やInstagram、LINE というのは全て公開情報である。Server に記録され誰でも第三者が閲覧することが出来る。
そういうものを人工知能が全部見に行くのであるから、こういうものに手を出さないのが一番である。
どうしても手を出すならば、それは公開情報と割り切って出来るだけ嘘の情報を流すことである。本当のことは手紙にしたためるのである。本当のことは直接会って耳元でささやくのである。それ以外のEmail やTwitter、Facebook やLINEやInstagram などには決して本音は書かない。それが重要である。公開情報に本音を書くのはそれこそ阿呆というものである。
従って、これから採用面接を受ける受験生やこれから大学を受験する受験生、あるいは転職を考えている人は、こういった公開情報には出来るだけ人工知能が良い人物だと判断するような言葉のみを散りばめるのである。そういう用心をする必要がある。
これが人工知能がその採否や合否を決める時代の心得と考えた方が良い。
人工知能は人間と違って表に書かれた電子的情報だけで人を判断するから嘘をついているかどうかまでは分からない。
従って表に出る公開情報、Instagram、Twitter、Facebook、LINE、Email などには出来るだけ取り繕った言葉を並べれば良い。
Website へのAccess は特に注意をする。変なWebsite にAccess していれば一発で企業採用、大学受験はOut になる。どんなSite にAccess しているかなど分からないだろうと思うのは素人の考えである。
変なWebsite というのは性的なSite、過激なSite、暴力Site、反社会的Site など色々あるが、Access するならTennis 同好会、Yacht 同好会、Mozart 同好会、Golf 同好会のSite にわざとAccess する。変なSite にAccess したい時には友人のComputer か友人のSmartphone からAccess する。それくらいの用心は当たり前だ。
以上、人工知能社会の世渡り術だ。