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インドの全寮制スーパーエリート教育校への留学について

2009年12月10日 18:54:00
筆者は2009年11月16日、南インドのコーチンにあるChristu Yajan Nthi Public Schoolという小学校を訪問した。この小学校は何と入学競争率が10倍を越えるというインドでも最難関校の小学校で英才教育を施している。

このスーパーエリート校のインドの小学校は1年生から4年生まで、そして中学は1年生から3年生まで、そして高校は1年生から3年生まで、そして理系か文系かに分かれての大学前教育の2年間のインドの英才教育を行う学校である。

授業は全て英語で行われ全科目英語で教えられている。その他に2ヶ国語の取得が義務付けられている。殆どの生徒はヒンズー語とフランス語を取るようである。従って、小学生の段階からトリリンガルになるのである。

インドでは何と18の言語が話されている。少し州をまたぐと文字も言語も全部違うという多言語国家であるから、基本的にインド人は英語とヒンズー語の他にもう一ヶ国語を話すのでトリリンガルになる。このトリリンガル教育がインド人の頭脳を天才的にしている。何故ならば、幼い間に3つの言語を覚えるために頭の細胞が活性化し、理数系に強い頭を作る。言語と理数は直結していると言えるのである。

そのためか、インドの算数、数学教育は日本のレベルの常に2年先を行っている。高1で微積分をやる。だからよく言われることであるが、インド人の生徒で中ぐらいの成績順位の人間がオーストラリアやカナダのボーディング・スクールに転校入学すると数学、物理は学年トップになるのは通常であると言われている。このようにインドの数学、理数系教育は世界で最も先端を走っており、高度なレベルまで小中高学校の間で到達する。

寮もありプールもあり、保育園からあるというインドの超英才教育の小学校である。筆者はここの学校の校長先生と会い、日本から是非生徒を送って欲しいと直々にお願いされた。

筆者はこの学校の校長先生と会い、日本からの留学生の希望があれば小学校の段階からでも受け入れる、とのことであった。インドで小学校の段階から英語、ヒンズー語、そしてフランス語というトリリンガル教育を受けさせたい、英数理系のスーパーエリート教育を受けさせたいという希望の親の方がいらっしゃれば是非私に連絡をいただければ、この小学校への斡旋入学を致します。

言うまでもなくインドのスーパーエリート教育は世界最高水準を走っている。アメリカのボーディング・スクール並みだ。中でも理数系、特に数学の教育は数学発祥の地インドならではであり、恐らく世界で最も数学教育が進んだ国の一つであると言える。

以上