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石角完爾のEngland学校訪問記(その4)

2012年04月17日 04:19:00
筆者は2012年4月4日、Englandの名門中の名門のPublic School、xxxxxを訪問した。4月とは言えいきなり前日からの雪に見舞われた。ここEnglandでは4月もまだまだ気を許せない。しかしxxxxxには桜の木が多く、この寒い中でも桜の花が咲いているのは日本人の目に優しい。

xxxxxはEnglandでも名門中の名門、xxxxxの出身校である。xxxxxはこのxxxxxでShakespeare劇団に入り、才能を開花したと言われている。そのxxxxxの才能を見出したxxxxxの先生が今はEton校の校長先生になっている。

xxxxx は創立が1870年のEnglandでも最古のBoarding School の一つであり、この学校が有名になったのは、その錚々たる卒業生の中でもxxxxxがOxfordに入る前にこのxxxxxで学業生活を送ったことで知られている。

xxxxx は男女共学でありPrep Schoolからあるが、Prep Schoolは70名と少なく、Public Schoolになると300名、トータルでも400名という少人数の良い学校である。

重要なことは学校が小さいということであるが、その基準からこのxxxxx は合格であると言える。

xxxxx は3 Term制で、Spring・Summer・Autumnという3 Term制をとっている。Spring Termは1月1日から3月23日まで。Summer Termが4月16日から6月30日まで。Autumn Termが8月29日から12月11日まで、ということである。無論年によって多少の異同はある。

フランス語、ラテン語が小学生から教えられる。

またxxxxx はハリー・ポッターの舞台となった全寮制の学校と言われている。それは無理もない。ハリー・ポッターの著者J.K. Rowlingがxxxxx在住であり、そのJ.K. Rowlingがハリー・ポッターを書いた喫茶店がElephant Houseという、これまたxxxxxにあるCoffee Shopであり、そこからxxxxx まではタクシーで10分ほどである。

このお城のようなxxxxx がxxxxxの名所にもなっており、ハリー・ポッターの舞台としては正に文句のない設定であると言われている。

xxxxxのAcademic LevelはEnglandで最高Levelの一つにあり、xxxxxの中高では555名、小学校で177名。これに対して125名の教職員がいるので、先生対生徒の比率は1:6と素晴らしい比率に維持されている。

Examination Resultは2010年GCSEが98% Pass rate、A Levelは100% Pass rate、IVが36% Achieved、 Over 40 point Equivalentで達成されている。

Average Class sizeはLower Levelで15、Middle Schoolで19、Upper Schoolで15である。Upper Schoolというのは6 Form、Middle Schoolが3、4、5のFormである。

卒業生の98%が大学に進学する。大学の進学先は米英の一流大学、コンスタントに約10名のOxford、Cambridge進学者を出しているが、アメリカの大学に進学する者も多い。

アメリカの大学ではUniversity of Pennsylvania、TaftなどIvy Leagueに進学している。Englandでは、Aberdeen大学、Bristol、Cambridge、Durham、Edinburgh、Exeter、Leeds、Manchester、New Castle、Northumbriaなどの一流大学に進学している。

また分野は文科系、理科系に広くまたがっている。

以上


石角完爾のEngland学校訪問記(その4)