最新情報

エリート教育に金がかかるのは当たり前、ではない!!

2012年05月08日 15:46:00
筆者は仕事でArizonaのTucsonという砂漠の町に来ている。

会った学生は私のStayしたHotelでアルバイトをしていた。Arizona大学のBusiness
Schoolに通っている学生、Chicagoから来ているという。

日本人は“アメリカの大学は高い、金持ちだけの大学だ”と言うが、こうして働きな
がらBusiness Schoolに通う学生がいるのだ。何も行動に移さないうちに非難だけを
するのは日本人の一部に見られる現象。

エリート教育に金がかかるのは当たり前だ。車と同じだ。Lexus は良い車だ。しかし
高い。しかし安くて良い車はAmericaに沢山輸出されている。韓国車などだ。日本に
居ると日本人が買わないだけだ。それと同じだ。

日本人のテニス・プレーヤーの錦織圭は世界のスーパーエリート・テニススターを育
てたIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーの出身だ。アガシ、シャラポワなど
一流プレーヤーは全部そこで訓練を受けている。その学校出身だ。その学校の授業料
は目が飛び出るほど高い。

「安かろう・悪かろう」、「高かろう・良かろう」これが世界のGlobal Standard、
General Principalだ。

しかし、Americaには、「安かろう・良かろう」というCollegeがある。Californiaの
State Universityなど各State Universityだ。

世界のスーパーエリート教育は学問の分野だけではない。音楽もそうだ。五嶋みどり
の弟の五嶋龍は一家中でBostonのConservatoryに留学するためにこちらに移住して来
た。Conservatoryも授業料は年間6万ドルは下らない。高い。

しかし、1対1の教育が高いのは当たり前だ。1対50のような日本の教育では安くな
る。